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原爆の投下によって、戦争は終わった。 しかし、生き残った被爆者たちの戦争はそこから始まった。 被爆地、長崎・・・その爆心地・浦上地区にたくましく生きた少女たちの悲しいものがたり。 著者からのコメント本小説は、長崎原爆遺族会の会長であった女性の被爆体験を中心に、彼女をとりまく少女たちのエピソードも含め、被爆から六十六年、現在もなお続く原爆との闘いを、浦上の歴史をたどりながら描いたドキュメント的な歴史小説です。 被爆者たちが、戦後どのような境遇におかれ苦しめられてきたのか、その無知や無理解の要因をつくったアメリカの原爆被害を隠蔽する戦後政策、そして、それに追随した日本政府・・・被爆者に対する社会の偏見や差別に、どれだけ多くの被爆者たちが苦しめられてきたことだろうか。また、延々と続く放射線の後遺症に現在もなおどれだけ多くの人々が苦しみ続けていることだろうか。 主人公の目を通して、偏見や差別意識を持つことの愚かさを訴えるとともに、悲惨な悲劇を生む核兵器を廃絶し、真の平和な国際社会を築くために何が必要であるのかを、世界の読者一人ひとりに問いかけるものです。第三のヒロシマ・ナガサキを決してつくらないために・・・ |
綺麗な表示で見やすい浦上物語の電子書籍版です。
ページめくり動作で、書籍を読んでいるようです。携帯で電子書籍は如何でしょうか(ページめくり描画が2種類用意されていますので、好きなほうを設定できます。煩わしい方のために設定なしも選択可能)
画面は縦書き固定です。端末の不意の動きにも縦書き固定でリフローがはいらず、読書に集中できます。
本文中のイメージは、クリックでイメージビューアが起動しますので、個別に確認できます。
最後に読んでいたページは、次回電子書籍を開いた時に表示されます。(栞設定で、重要な箇所をマークしてジャンプも出来ます。)
ページめくりはフリックで行います。
イメージのあるページでクリックすると、イメージビューアが表示されます。拡大・縮小・見たいところへ移動もできますので、詳細に確認頂けます。
アンドロイド端末の設定ボタンを押すとメニューを表示します。
スライドさせて、ページを指定することで、ページへ移動が可能です。
3種類の文字の大きさを用意しておりますので、お好きなサイズで読書を楽しんで下さい。
自分の気に入った場所、または、気になる場所に栞(しおり)を設定できます。栞を付けた場所には移動が可能です。
章をリストします。 章を選択することにより、指定の章へ移動できます。
浦上物語に似合う背景画像を3種類用意しています。お気に入りの背景画像で、読書をお楽しみ下さい。なお、必要ない方には、設定なしもございます。
ページめくり描画動作が、二種類選択できます。煩わしい方には設定なしも選べます。
浦上物語のクレジットを表示します。
文字の大きさも変更できます | ||
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書籍風のページめくり | はがき風のページめくり |
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ビューアが起動します。"+" ボタンで拡大 "-" ボタンで縮小します。 "Exit" ボタンで、終了します。また、拡大した画像は移動も出来ますので、見たい箇所へズームできます。
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